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「ウェットタイプで良質なドッグフードが知りたい」
通常であれば保存性や価格面からドッグフードではドライタイプドッグフードを与えることが多いかと思います。
しかし、シニア期に入りドライフードが食べづらくなってきた場合や、ドライフードをどうしても食べてくれないなどの理由から水分量が多いウェットフードを与えることがあります。
ただし、ウェットフードといっても、缶詰やレトルトパウチやフリーズドライタイプのものもあり、それぞれにメリットデメリットが存在します。
また、ウェットタイプの中でも過剰な添加物が配合されていたり、原材料の品質が良いものとは言えないものも存在します。
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目次
ウェットタイプのドッグフードの特徴
ウェットフードとは、ドッグフードの中でも水分含量が75%~80%程度のフードです。ペットショップなどで見かける缶詰やアルミトレイ、レトルトパウチで包装されているタイプのドッグフードがウェットフードです。
ウェットフードもドライフードと同じように『総合栄養食』や『その他の目的食』あるいは幼犬用や高齢犬用などライフステージに合わせた分類がなされています。
ウェットフードは容器に入った段階で密閉され、その後熱をかけることで容器中の微生物を死滅させて腐らないようにしています。
そのため、未開封の状態では長期保存可能ですが、一度開封すると水分含量が多い=微生物が繁殖しやすいので、基本的には開封したらその場で使い切ることが原則です。
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ウェットフードの選び方
ウェットフードの選び方もドライフードと同じで、原材料や栄養分析値などをチェックします。
・良質なお肉や魚がメインの原材料か?
・過剰に添加物は配合されていないか?
・おやつではなく総合栄養食か?
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チェック1:良質なお肉や魚がメインの原材料か?
まず一つ目のポイントは、原材料のメインが動物性タンパク質であるお肉や魚が使用されているかという点です。また、そのお肉と魚は安心して与えられる品質の物であるかをチェックする必要があります。
ただし、栄養値はドライフードと比べて水分含量が極端に増えるため、相対的にタンパク質や脂肪などの割合が異なるためチェックする際には注意が必要です。
安心で安全な原材料を使用しているメーカーは、ホームページ上などで原材料の産地や、飼育環境まで紹介していることが多いです。それだけ原材料に自信を持っている証拠だともいえます。
その原材料をウェットフード全体の何パーセント使用しているかまで細かく記載されている物は、更に安心なウェットフードだと判断できます。
チェック2:過剰な添加物が配合されていないか?
次に二つ目のポイントですが、ウェットフードはその名の通り水分を多く含んでいます。
水分が多く含まれていると、ドライフードと比較してもやはり傷みやすくなってしまいます。
それを防ぐための合成保存料が多様に使用されていたり、より美味しそうに見せる為に着色料や発色剤だけでなく香料を使用したりしている場合もあります。
本当に良い原材料を使用して作られたウェットフードであれば、着色料や香料などを使用しなくても犬は喜んで食べてくれます。人工的な添加物は必要ありません。
ウェットフードを選ぶ時には、添加物を一切していない無添加の物や、添加物を使用していたとしても、人工の物ではなく天然由来の物に限って使用している物を探すようにするのがおすすめです。
チェック3:ドッグフードは総合栄養食の基準を満たしているか?
最後に三つ目のポイントは、そのウェットフードがどのような位置付けの物なのかを確認するということです。
多くのドライフードは「総合栄養食」という位置付けで、そのドッグフードと水を与えていれば必要な栄養素は全て賄えるように作られています。
ところが、「総合栄養食」という位置付けのウェットフードは意外と少なく、ドライフードのトッピングなど「その他の目的食」や「間食」という位置付けの物が多いです。
その為、ウェットフードを主食として与えるのであれば、そのウェットフードがどのような目的で作られているのかを確認することが大変重要となります。
ウェットタイプでおすすめのドッグフード
1.ブッチ(シニア犬や偏食な愛犬におすすめ)
缶詰タイプではなくハムのような形式のチルド型のミートフードです。国内では珍しいタイプですが、海外でも販売数を伸ばしている人気のドッグフードです。
グルテンを含まないチキン・ビーフ・フィッシュなどの動物性タンパクが約8割含まれるため消化吸収の負担が少なく、嗜好性も高いのが特徴です。
商品ラインナップ
犬用ではビーフとラムがメインのブラックレーベル(800gと2kg)とチキンがメインのホワイトレーベル(800gと2kg)、チキンと魚がメインのブルーレーベル(800gと2kg)の3種類で販売されています。
初回のみのお得なセットがあり、3本セットが通常4374円のところが3000円でお試しできます。
参考 当サイトのブッチ調査結果myドッグフードおすすめ度 | ★★★★★ |
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価格 | 【◎】適正価格 1kgあたり1,822円 2017/05/07 Amazon参考価格 4,374円[2.4kg] |
メインの原材料 | 【◎】動物性たんぱく質メインで高品質 ブラック・レーベル:ビーフ(生)33%、ラム(生)25%、チキン(生)18.5% ホワイト・レーベル:チキン(生)80% ブルー・レーベル:チキン(生)67%、フィッシュ(全体/ムロアジ等)25% |
穀物不使用 | 【○】グルテンを除去した穀物を使用 グルテンを除去したトウモロコシの種皮穀類を使用 |
保存料・着色料 | 【◎】保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用 合成色素および人工調味料・香料、エトキシキン、プロピレングリコールなどはなし |
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2.K9ナチュラル
本製品はニュージーランドの放牧により育てられた人間用の動物を原材料に用いています。
これらの動物には抗生物質や成長ホルモンは使用されておらず、非常に安心できる原材料で、さらにはこれら肉類を原材料の90%以上で使用していますので、本来肉食である犬にとってより適したウェットフードと言えます。
また本製品にはウェットフードでよく使われる増粘剤や安定剤は一切使用しておらず、人工添加物の面からも安心して食べさせることができます。
3.GO!
本製品は、動物性タンパク質として使用している鶏肉や七面鳥、サーモン、ダック、トラウトには、成長ホルモンは使用しておらず、さらには肉副産物も使用していない、非常に高品質なウェットフードです。また人工防腐剤など不要な人工添加物も使用していないため、安心して食べさせることができます。
さらに本製品シリーズは、より高タンパク低炭水化物の組成でできたものや、アレルギーを配慮して特定のタンパク質源のみを使用したもの、さらには抗酸化成分を強化したタイプなどがあり、ラインナップも豊富に揃っているため、同じブランドでフードローテーションを行いたい場合にも使いやすいものとなっています。
4.ZIWI
本製品は、できるだけ野生の動物が摂取しているものに近い状態で製品化されたウェットフードです。そのため、余分な砂糖や塩、グリセリンや防腐剤などの人工添加物は一切使用していません。また、原材料は全てニュージランド産のヒューマングレードのものを用いています。
さらに肉の原材料は自然放牧で育てている契約農家から仕入れているため、原材料の品質も十分安心できるものです。ただし、穀類や芋類も使用していないグレインフリーを明記していますが、植物性タンパク質を一切使用していないのではなく、増粘剤としてひよこ豆は使用されています。
5.プレイアーデン
プレイアーデンは、原材料を全てドイツで100%有機と認められたオーガニックの肉や野菜のみを使用している非常に高品質なウェットフードです。
日本のペットフードでは「オーガニック」の定義が曖昧になりがちですが、本製品のオーガニックはドイツの基準をクリアしたものですので信頼性の高いものです。
さらには、全てのラインナップには小麦グルテンフリーを達成しており、さらにはドイツ牛と七面鳥では、トウモロコシ、小麦、大麦、米などの穀物を使用していないグレインフリーとなっています。
6.フォルツァ10
フォルツァ10の特徴は、特定の疾患に対応したいわゆる療法食をラインナップしている点です。
皮膚や被毛の疾患を始め、胃腸、腎臓、泌尿器系の疾患にも対応したウェットフードがあります。ただし、これらの疾患は、同じ皮膚疾患といっても、病気のメカニズムなどが大きく異なることもあるため、使用にあたってはかかりつけの獣医師と必ず相談するようにしてください。ただし、療法食タイプのものでも総合栄養食の基準は満たしているため、食べさせることで栄養学的な問題が起こるわけではありません。
さらに本シリーズには、有機原材料を用いて、有機認定を受けたシリーズもあります。
通常、ドッグフードの有機、つまりオーガニックと言えば、原材料がオーガニックというケースと、完成したドッグフードがオーガニック認定を受けているケースがあります。
もちろんドッグフード自体がオーガニック認定を受けている方がより安心できますが、現実的には認定を受けることは非常に難しいと言われています。しかし本製品「エブリデイビオライン」は製品としてオーガニックの認定を受けていますので、オーガニック製品の中でも非常に品質の高いものと言えます。
7.ヤラー オーガニック ウェットドッグフード
オーガニックタイプのドッグフードとしてドライフードでも人気のヤラーのウェットタイプのドッグフードです。原材料の鶏や牛の飼料もオーガニック認定を受けた素材を使用し、合成酸化防止剤を不使用で製造されています。
ヤラーのウェットフードにはアルミトレータイプと缶詰タイプの2種類があります。それぞれのタイプでやや原材料や配合が異なるため、愛犬の好みに合わせて選択できます。
8.グゥードgoood(トッピング用)
本商品は、原材料のメインに生に肉を使用し、それ以外の素材も全てにおいて人が食べることのできるレベルの物を使用しています。
一番の特徴は、材料を加熱処理せず「ローフード」であるという点です。加熱処理をしていないことで、犬の消化器官への負担が大変少ないだけでなく、消化吸収率がよく素材に含まれている栄養素が犬の体にしっかりと吸収されていきます。
製造は厳密に検査の行われた国内工場で行い、食品衛生法で認められた食品添加物さえ一切使用しない、完全無添加となっています。
ラインナップは、チキン(鶏)・ホース(馬)・シープ(羊)の3種類あり、1本が75g入りとなっていますので、ローテーションがしやすいパッケージサイズとなっています。
9.カナガンウェットフード
本商品は、新鮮なチキンと厳選された野菜をバランスよく配合し、それぞれの栄養素が詰まったウェットフードです。
同じくカナガンのドッグフードにトッピングして与えるのもおすすめですが、栄養価が大変高いウェットフードなので、主食として与えることも可能となっています。
製造は品質管理が徹底しているドイツの工場で行われ、犬の健康を考えたグレインフリーをなっています。幼犬からシニア犬まで、全犬種・全ライフステージで安心して与えることのできるウェットフードです。
ウェットタイプのメリット・デメリット
◎消化性が高い
ウェットフードのメリットは、まずその消化性の高さです。
ドライフードと比較すると非常に消化の良いものになりますので、体にとっての負担が少なくなります。
しかし、ウェットフードの中でも品質の悪い食材を原材料に使っていた場合や脂質が多いものは、お腹を壊しやすいため注意が必要です。
◎嗜好性が高い
ウェットフードのもう一つのメリットには嗜好性の高さがあります。
ドライフードの食いつきが悪い時も、ウェットフードなら食べるという犬も多くみられます。
さらには、ドライフード+お水よりも、ウェットフードとして水分を摂取した方が、体内での代謝に利用されやすいため、より体が利用しやすい体に優しい食事となります。
×ドライと比べて高い
ウェットフードのデメリットは、そのコストパフォーマンスの悪さ、つまり高価な点です。
ドライフードは、原材料となる食材から必要な栄養成分だけを抽出したものを混ぜることができますが、ウェットフードは基本的には食材そのものを用いるため、どうしてもコストがかかってしまいます。
×噛む力が養えない
またウェットフードは非常に柔らかいため『噛む』力を養うことが難しくなります。
噛むという行動は健康維持にとって非常に重要なことなので、噛む機会が減ってしまうと、長期的には健康上のデメリットが生じる可能性があります。
ウェットフードとは別におもちゃやおやつで噛む機会を作ってあげた方がよいでしょう。食事後の食べかすが口の中に残りやすく、歯周病の原因となってしまう可能性もあります。
ウェットタイプのドッグフードが適した犬のタイプ
消火機能に問題がある犬
消化機能に問題のある犬にとっては、ドライフードよりもウェットフードの方がより適していると言えるでしょう。消化器アレルギーや炎症性腸疾患といった病気を持つ犬では、消化性の高い食事を続けることで、腸の症状が落ち着いてくれることがあります。
また、膀胱結石や膀胱炎など泌尿器系の病気を持つ犬でもウェットフードが役立ちます。これらの病気では尿量を増やして、排尿回数を多くしてあげることで、膀胱の中の衛生状態を良好に保つことが重要になります。
そこで、ドライフード+お水よりも、ウェットフードを食べさせた方が、明らかに尿量が増えることがわかっていますので、できるだけウェットフードを使うようにしましょう。
ただし、これらのような病気の犬に食べさせる際には、専用の療法食が必要な場合もありますし、食べられる食材が限定されたり、特定の栄養成分を制限したりすることもありますので、ウェットフードを選ぶ際には、かかりつけの獣医師と十分に相談した上で食べさせるようにしてください。
高齢のシニア犬
また、健康上問題のない元気な犬でも、高齢になり消化機能が落ちてきた犬や、歯周病などで硬いものをかじることが難しい犬では、ウェットフードが役立つことも多くあります。
もちろん、本来の食事を考えると、ウェットフードはドライフードよりもより犬の消化に適した食事ですので、どんな犬でも総合栄養食のウェットフードを利用することは問題ありません。
ただし、口の中に食べかすが残りやすく、歯周病のリスクを高める可能性がありますので、しっかりと歯磨きをしてあげることも重要になります。
ウェットタイプのドッグフードの保存方法
あや
ウェットフードのパッケージに記載してある説明書きを読むと、多くの場合「開封後はお早めに使いきってください」というくだりが書かれています。
ドライフードとは違い開封後は冷蔵庫での保管をすることから、痛みが早い印象をどうしても持ってしまいますし、容量が多いと食べきれるかが心配になり購入を躊躇してしまう場合もあります。
早く使いきることを優先してしまいがちですが、実はウェットフードも上手に保存すれば、その都度適量を愛犬に提供することが可能となります。
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別容器に移して保存する
開封したウェットフードを保管する時には、密封できるタッパーやフリーザーパックなどに移し替えましょう。
缶詰に入れたままですと開封口から空気が入り、ウェットフードの風味が落ちてしまいます。
2回程度で使いきるようなレトルトパックタイプの場合には、わざわざタッパーなどに入れるのが手間なことがあるかもしれませんが、なるべく空気に触れないようにぴっちりとラップなどをかけておくようにすると良いでしょう。
その際の保管方法は冷蔵庫に入れて保管をするようにしましょう。
但し、一度犬に与えて食べ残したウェットフードは、冷蔵庫に保管しても雑菌繁殖の恐れがありますので、食べ残した物を保管して再度与えるのは避けるようにしてください。
最初から小分けにして保存する
開封した物が1度で食べきれないのが分かっている場合には、最初から必要量ずつ小分けにしてしまうのがおすすめです。
1回分ずつラップにくるみ、更にそれを密封できるタッパーなどに入れて冷蔵庫で保管しておきます。
小分けにしたウェットフードは冷凍保存も可能です。
ただ、冷凍保存した物でもあまり長期間冷凍したままですと、冷凍焼けが起きて風味が落ちてしまいますので、2~3日でも食べきれない分をひとまず冷凍しておく程度に捉えておいてください。
あや
冷蔵庫に保管しておいてウェットフードは、冷えていますのでウェットフード独特の香りが少なくなってしまっています。
ほんのり暖かくなる程度まで電子レンジで温めてあげると、香りが増して食い付きがよくなります。
冷凍保存していた物は電子レンジで解凍するのではなく、冷蔵庫や室温で自然解凍をするようにしましょう。
迷っている方に試してもらいたいウェットフード
水分量が多いウェットタイプの中でも保存しやすく、人気があるのが「ブッチ」ドッグフードです。通常缶詰タイプやパウチタイプの場合は保存が基本的には出来ませんが、ブッチは食材のように冷蔵庫で保存して徐々に与えていきます。
また、ウェットタイプの中ではコストも比較的控えめです。
公式サイトの通販で購入される場合は初回のみお得なトライアルセットが用意されており、味が異なる3種類がセットで通常4374円のところを3000円でお試しできます。
ウェットフードにも少ないながらこのページで紹介したような良質なドッグフードがいくつかありますので、愛犬の状態や好みに合うドッグフードをぜひ見つけてください。